横浜光ジムは２２日、１２月２日に東京・後楽園ホールで行われる「ＷＨＯ’Ｓ ＮＥＸＴ ダイナミックグローブ」の対戦カードを発表した。
メインイベントは日本ウエルター級タイトルマッチで王者・坂井祥紀（横浜光）が同級５位のシーサー皆川（平仲）相手に２度目の防衛戦を戦う。戦績は３２歳の坂井が２８勝（１５ＫＯ）１３敗３分け、３１歳の皆川は４勝（１ＫＯ）１敗。
メキシコを主戦場に、２０１０年６月にプロデビューした坂井は２０年８月に日本のリングに初登場。
２１年４月には当時日本王者の小原佳太（三迫）に初挑戦したが、判定負け。
同年１２月には当時アジア２冠の豊嶋亮太（帝拳）に挑戦も判定負けしたが、今年４月の日本ウエルター級王座決定戦で重田裕紀（ワタナベ）に２回ＴＫＯ勝ちして王座を獲得。
９月には能嶋宏弥（薬師寺）に判定勝ちして初防衛に成功した。
セミファイナルのスーパーフライ級８回戦では、ＷＢＯアジアパシフィック同級４位・梶楓（帝拳）が同級２位で日本８位の神崎靖浩（倉敷守安）と対戦する。
デビューから５連続ＫＯ勝ちのＷＢＡ世界スーパーバンタム級１２位の村田昴（帝拳）も登場予定（対戦相手は未定）。
横浜光ジムからは西屋香佑の出場が確定し、また、
今月２８日にフィリピンで試合を控える眞下公翔も怪我なく勝利すれば出場予定。
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